今や所有する不動産から収益を得る方法はいくつも存在しますが、主に定年後の収益を得る手法として、家を貸すという方法を選択する人もいるようです。子育て世代の時に家を買い、今は夫婦2人のみになり家が広くなりすぎる等の理由で、家を貸す事を決断する人も少なくありません。基本的に、家を貸したいと思った時には、不動産会社に管理等を依頼しますが、その前には家の片づけを行っておきましょう。その際の片づけは、家具全てを処分したり、本当に何も無いような状態にする必要があります。通常、家を貸すという際には、家そのもののみの賃貸契約になり、家具や家財道具等のいわゆる動産は含めません。ただ、エアコンや取り外しが難しい照明等については残しておいても構わない事がほとんどです。
家を貸す際には、不動産会社に管理を委託しますが、空室の際の対応が違うプランを用意している所がほとんどです。大まかに分けて、一定の手数料を払い空室の際のリスクを負ってもらうか、手数料はほぼ無いが空室の際のリスクは自分が負うというタイプがあります。自分の方針に合う方を選ぶようにしましょう。
また、家を貸す際に便利なサービスがある不動産会社も増えて来ました。リフォームを格安価格で行ってくれたり、自社サイト以外にも効果的な宣伝活動を行ってくれたりと、初めての人にも嬉しいサービス内容が近年充実しつつあります。